NHK連続テレビ小説の朝ドラ「マッサン」の舞台
北海道余市郡余市町にあるニッカウヰスキー余市蒸溜所まで、
札幌から往復122kmの冬のサイクリングに行ってきました。
この日の札幌~余市の天気は晴れ。
最高気温12度、最低気温0度、平均気温5度。
冬の北海道としては天気に恵まれた温かい日でした。
とはいっても防寒対策が万全じゃないと寒いので
この日はウインターライド用に新調したshimanoのレディースサイクルウェア、
想定気温 -5℃~0℃に対応している真冬用タイツの
パフォーマンス ウインドブレーク ロングタイツ を着てみました。
裏地が起毛になっているソフトシェルのような防風素材だったので、
一枚でも十分に温かいと思われるのですが、
さらにパッドなしのタイツを重ねばきし、上にはRaphaのソフトシェルジャケットを。
小物類はRaphaのウインターライド用アイテム、
ディープウインターハット、ロブスターグローブとシューズカバーで防寒対策バッチリ。
もちろん全然寒くなかったです♪
それでも、冬の寒さで筋肉が硬直するためか、
いつも走っている張碓峠の坂すらキツく感じました。
小樽駅前を通って余市方面へ。
忍路にある大好きなパン屋さん「エグ・ヴィヴ」さんに寄り道。
エグ・ヴィヴさんは北海道で1位2位を争う人気のパン屋さんなので、
この日もやっぱり並んでいました。
お店の前の駐車場からの景色はいつ見ても最高です。
そういえば、忍路周辺で道路工事をしているようでしたが、
調べてみると新しい道路とトンネルができるみたいですね!
トンネルは平成29年に完成するみたいです。
札幌~余市ルートはいつもトンネルが怖くて嫌だな~と思っていたので、、
新しいトンネルの完成が今から待ち遠しいです。
オロロンラインで海沿いを気持ちよく走って余市に到着。
今回は余市町栄町にある続縄文時代の遺跡
「フゴッペ洞窟」に行ってみました。
2000~1500年前の遺跡なので保存のために撮影禁止でしたが、
洞窟の岩壁にはたくさんの刻画が刻まれていました。
小さな遺跡でしたが、貴重な遺跡を見ることができて良かったです!
余市の市街地を抜けて道の駅「スペース・アップルよいち」で休憩。
エグ・ヴィヴさんで買ってきたパンとキッシュで栄養補給。
やっぱり美味しい~!!
道の駅のメイン施設「余市宇宙記念館」にも行ってみました。
なぜ余市町に宇宙記念館があるかというと、
日本人宇宙飛行士の毛利 衛さんが余市町出身だからのようです。
宇宙記念館なのに本物の零戦が!
私的には館内の展示物の中で一番見れて良かったものでした。
余市港の方まで走ってみることに。
宇宙の湯!? 温泉施設の屋上にもスペースシャトルが。。
余市町で有名な燻製屋「南保留太郎商店」さんに到着。
様々な種類の燻製があって、試食もさせてもらえます。
ウイスキーの肴に良さげな燻製のおつまみを色々買いました。
余市川を渡る余市橋。この通りはとてもキレイに整備された道です。
この道路は竹鶴政孝さんことマッサンの妻リタ夫人の名に因んで「リタロード」と呼ばれていて、
JR余市駅~ニッカウヰスキー余市蒸溜所~余市町役場前まで続いています。
そのまま、ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。
人が多いので裏手から入りました。
敷地内のほとんどの建物が国の登録有形文化財になっているそうです。
広大な工場内を歩いていると風にのってウイスキーの薫りがしました。
リタハウスとあったのでリタ夫人の家かと思ったら旧研究室だったそうです。
英国式の紅茶とお菓子がいただけるティーハウスだったみたですが、現在は閉鎖中でした。
隣にあった旧竹鶴邸は大混雑していたのと、
シューズカバーを脱ぐのが面倒だったので見学しませんでした。
石炭を使って直火で原酒を蒸留している様子を至近距離から見学できて良かったです!
工場見学後、復路へ。
余市の海はいつ見ても良い眺めです。
私がいつも恐れている、恐怖のトンネル内を撮影してみました。
車道を走るときは狭いトンネル内を大型車両がバンバン通るのが怖いのですが、
歩道を走ってみても人が一人通るのがやっとの道幅のため、どっちも苦手です。。
小樽の市街地を抜けて札幌へ。
と思ったら、相方のフロントディレイラーの調子が悪く、
急遽で朝里の自転車屋さんにてディレイラー調整してもらいました。
そうこうしているうちに日が暮れてしまい真っ暗でしたが、
海側を見ると石狩湾がキラキラ光って見えました。
夜の下り坂は少し怖かったですが無事に帰宅することができました。
iPhoneのGPSサイクリングのアプリ Cyclemeter で記録した
今回のサイクリングのルートマップです。
今回は観光中心のサイクリングになったので、
走っている時間の方が短かった。。
今回のサイクリングは走行距離 122km、登りの合計 1494mでした!
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