先日の三笠へのサイクリングでかつて月形町に
明治時代に士族反乱の罪で捕縛された不平士族=ラストサムライたちが
収容された集治監(後の監獄、現在の刑務所)があったことを初めて知りました。
そこで樺戸集治監の跡地にある月形樺戸博物館に行ってみよう!
ということで、札幌から月形樺戸博物館まで往復117kmを
ロードバイクでサイクリングしてきました。
札幌から国道275号線で江別に。そして、国道337号線を走ります。
国道337号線と石狩川の間にある道は、
いつ見ても誰も利用していないので少し走ってみました。
距離は短いですが、良い景色&アスファルトもキレイで気分の良く走れました。
道道139号の起点にあたる石狩大橋を渡ります。
石狩大橋は車道が狭くて路側帯を走るのは怖いです。
片側にしか歩道はないのですが、仕方なく歩道を徐行して走らせてもらいました。
只今工事中の新石狩大橋が4車線化したら、
無理にこの橋を渡ることもなくなるかも。。
石狩大橋からの石狩川。
流域面積は利根川に次いで全国2位だそうです。
やっぱり、でかい!!
北海道道139号で江別を通過。
この日の天気は快晴♪
江別市の気温は最高気温14℃、最低気温0℃、
平均気温6℃と少し寒かったけれど、
ウインターライド用のサイクルウェア&パーツで
全身かためていたので全然平気でした。
田園風景の道道139号を進んで新篠津村に到着~!
村の面積のほとんどが田畑の新篠津村。
田畑の向こうには初冠雪を迎えた山々が見えました。
そして、しのつ湖に到着。
しのつ湖は石狩川から分離してしまった三日月型の湖で、
冬には氷上ワカサギ釣りで賑わうみたいです。
道の駅しんしのつ に到着。
ここは温泉たっぷの湯になっているので、
温泉を利用しないと特産品販売コーナーに入りにくい雰囲気。。
でも大丈夫。道の駅の横に併設された産直市場がありました。
新篠津産のお米・野菜はもちろんのこと、
加工食品も沢山売られていました。
有機のミニトマトのジュースと、有機のお豆のお菓子、
三升漬をお土産に買いました。
お目当てだった有機の干しいも が品切れで残念~。
産直市場の隣には、軽食の飲食コーナーもあります。
新篠津の特産品どぶろくに漬けこんだ鶏肉のざんぎ、
"どぶカラ棒"で栄養補給~。柔らかくてジューシーでした♪
どぶカラ棒を食べて半端にお腹が空いてしまったので、
手打ちそば家の七福さんへ。
鴨せいろ、鴨南蛮そばあたりが人気のメニューのようでしたが、
さっきお肉食べちゃったので、シンプルに もりそば。
調子に乗って大盛りにしたら量が結構ありました。
肝心のお味はというと、麺と付け汁のバランスがイイ!
新篠津に寄ったらまた行きたいお蕎麦屋さんでした。
道道1121号~道道275号で新篠津村から月形町へ。
この川は石狩川と並行して流れる篠津運河だと思います。
篠津運河は農業用の用水路・排水路として作られた運河なのだそうです。
月形町役場に到着。
月形町役場は樺戸集治監の跡地にあります。
月形町役場の隣に月形樺戸博物館があります。
月形樺戸博物館は樺戸集治監の開監から廃監までのあゆみを展示した博物館です。
集治監は後に監獄となり、現在の刑務所にあたる施設なのですが、
投獄された人の多くは不平士族=ラストサムライだったようです。
投獄された人の多くは不平士族=ラストサムライだったようです。
残念ながら館内は撮影禁止でした。
網走監獄にはかないませんが、想像していたよりも大きくて立派な博物館でした。
北海道民でありながら、北海道は屯田兵が開拓したものと思っていたので、
とても良い勉強になりました。
溝口菓子店さんで月形まんじゅうをお土産に。
月形まんじゅう以外にも色々な和菓子が売られていました。
リュックの中で潰れてしまったので撮りませんでしたが、
最中がシンプルで一番好きでした。
道道275号~道道1121号で復路へ。
ちょっと寄り道して、たっぷ大橋を撮影。
道道139号はどこまでも田園風景。
ここから少し先からようやく江別。
やっと江別。もう日が暮れそう。。
日が暮れてしまったので、暗くならないうちに札幌へと急ぎます。
雁来大橋に着いたところでこの暗さならまだセーフでした。
雁来大橋からの豊平川。
日が暮れてからすぐに暗くなってしまったので、
ゆっくり走って帰りました。
今回のサイクリングのルートマップです。
iPhoneのGPSサイクリングのアプリ Cyclemeter で記録しています。
道の駅、お蕎麦屋さん、博物館に行ったので、
走っている時間の方が短いですね。。
札幌~江別~新篠津~月形は平地ですね~。
帰りは疲れて遅くなってます。。
もう少し長い時間、巡航速度25~30kmで走れるように頑張りたいと思います!
走行距離 117km
登りの合計 483m
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