【Rapha Skincare】ウインターライド用の温熱クリーム【エンブロケーションクリーム】レビュー

天気予報によると今週末に私の住む札幌市に雪が降るらしいです。

道内の山岳地や峠では既に初冠雪を迎えているのですが、

市街地での降雪は初めてで、これが初雪になります。

来週からは最高気温が10℃を下回る日が続くみたいで、

日曜日は予想最高気温6℃、最低気温2℃の予報。。

いよいよウインターライドのシーズンが到来します！

私がロードバイクでウインターライドするのは今年で3年目。

何度も何度も寒い思いをして学習を重ねたので、

今年はRaphaで厳冬期用のサイクルウェアや

サイクルアクセサリーを揃えてウインターライドの準備も万全です。

そんな中、Raphaのエンブロケーションクリームという、

ウインターライド用の温熱作用のあるクリームの存在を知りまして、

少しでも温かくなればいいな～との思いで試してみることにしました。

Raphaらしいオシャレなパッケージはシャモアクリームと全く同じで、

シャモアクリームと同じく150mlの缶に125mlが入っているみたいです。

蓋を開けると、何ともいえない不思議な香りが漂います。

軟膏のような重ための質感の淡黄色のクリームで、

その質感はレザー用お手入れクリームのラナパーに似ている印象です。

保湿成分として、シアバター、ビタミンE、ミツロウ、

エッセンシャルオイル（精油）が配合されていて、

筋肉の緊張に有用とされ、スポーツマッサージ用オイルとして定番の

アルニカオイルも沢山入っているそうです。

ナチュラルな成分に拘っているところが好印象です♪

肝心な使い心地はというと、肌に塗ってみると意外と伸びがいいです。

肌に吸収されてしまう感じではなくて、表面に膜が貼る感じになるので、

エンブロケーションクリームを塗った肌に触れてみると、

しっとりしていて、少しだけベタついている感じになりますが、

塗ってからしばらくすると、肌に吸収されてベタつきがなくなり、

塗った箇所だけですが、だんだんと温かくなってきて、

数時間はこの温熱作用が続きます。

これはカ温熱効果のあるカプサイシンとバニラによる作用と、

血行を良くする働きのあるウィンターグリーンの作用によるものだそう。

確かに辛いもの食べた時に口が熱くなる感覚に似ていると思いました。

なので、少々ヒリヒリする感じもありましたが、

肌が痛かったり、腫れたり、赤くなったリはしませんでした。

エンブロケーションクリームもまたシャモアクリームと同様に

ツール・ド・フランスで死の山と畏怖されるモン・ヴァントゥに自生する

ハーブをモチーフにした香りなのだそうです。

ですが、エンブロケーションとシャモアの香りは似て非なるものでした。


その理由は簡単で、エンブロケーションに添加されている、

ウィンターグリーン、カプサイシン、バニラ、蜜蝋に芳香性があるから。

アトラスシダー
ラベンダー
パインニードル
ローズマリー
ジュニパーベリー
レモン
サイプレス
パチュリ
シスタス（ラブダナム）

エンブロケーションクリームの香りはナチュラルなハーブの香りですが、

少々クセがあるので、こればかりは好き嫌いがありそうです。

でも、合成香料のようにキツイ香りではないので、

あまり香りを気にすることは無いと思います。

血管が細くて、末端冷え性な私としては、

エンブロケーションの温熱作用にかなり助けられています。

エンブロケーションクリームがすっかり気に入ってしまったので、

ウインターライドの出発前にエンブロケーションを脚や腕に塗り込む、

これがライド準備の儀式のようになっています。

この他にもウインターライドの寒さに負けないための

サイクルウェアやライドアクセサリーを色々と揃えたので、

また次回のブログにてご紹介したいと思います。

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