サイクリストの必需品ともいわれるシャモアクリーム。
この手の商品で一番メジャーなのはアソスのシャーミークリームかな?
前から気になっていたアイテムではありましたが、
何となく抵抗感があって、今まで手を出さずにいた禁断のクリームです。
このブログを読んで下さっている方はサイクリストの方ばかりですので、
シャモアクリームについての説明不要だとは思いますが、
一応説明しますとシャモアクリームとは
ビブやタイツのパットと股が擦れるのを防止するためのクリームです。
クリーム不要タイプのパットが採用されているウェアもあるので、
シャモアクリームを使っていない方も多いかも知れないですが。。
以前、Raphaシャモアクリームのサンプルをいただいたのですが、
その時はクリームの香りがあまりにも良い香りだったので、
ハンドクリームとして使ってしまったんですよね。。
それくらいに本当に良い香りなんです。
私はアロマ関係のお仕事もしたりするので、香りに拘りがあるのですが、
Raphaのシャモアクリームに使われている香料は恐らく天然香料100%、
たぶんエッセンシャルオイルのみで合成香料は使われていないと思います。
アトラスシダー
ラベンダー
パインニードル
ローズマリー
ジュニパーベリー
レモン
サイプレス
パチュリ
シスタス=ラブダナム
使われている香料のリストを見ると、ハーバル&ウッディ系の香調です。
トップノートはレモン、ローズマリー、ラベンダー。
ラベンダーはスパイクラベンダーかラバンジンなどのスッキリ系かな?
ローズマリーも爽やかなカンファー系だと思います。
ミドルノートはパインニードル、ジュニパーベリー、サイプレス。
森の中のような清々しくも優しいウッドの香り。
ベースノートはパチュリとシダーウッドの深く落ち着いた香りと、
ラブダナムのスパイシーで甘いバルサミックな香り。
Raphaのシャモアクリームはナチュラルなハーブの香りです。
この香りはツール・ド・フランスで死の山と畏怖される
モン・ヴァントゥに自生するハーブをモチーフした香りなのだそうです。
保湿成分はオリーブオイル、シアバターなどの植物性油脂で、
抗菌成分としてナチュラル派コスメでは定番の
ROE(ローズマリーオイルエクストラクト)が添加されているそう。
肌に塗ってみると、薄荷由来の天然メントールも配合されているので、
スッとした清涼感があって、少しひんやりします。
すぐに肌に吸収されてサラッとしてベタ付かずにしっとりする感じです。
サイクルウェアのデザインも素敵なRaphaですが、
白く柔らかなクリームで、質感や使用感がタイ発のナチュラルコスメの
HARNNのハンドクリームに良く似ている印象でした。
全く注目していなかったスキンケアラインまで素敵だったとは!
天然成分に拘っているあたりが素晴らしいです。
ハンドクリームとしての使い心地も気に入っていたのですが、
せっかくなのでパッドに塗る方法で本来の使い方を試すことにしました。
せっかくなのでパッドに塗る方法で本来の使い方を試すことにしました。
パッドにシャモアクリームを塗るとパッド表面の繊維感がなくなって、
パッド表面の質感がしっとりします。
クリームなしの時と比べると、確実にパッドとの擦れが軽減されています。
サドルを交換してしまったこともあり、どちらのお陰なのかは不明ですが、
今現在、股の痛みは全くなくなりました。
今まで(股の痛みで)ライドが修行のようになっていたので、
試してみて本当に良かったです。
Raphaのシャモアクリームが気に入ったので、
Winter Embrocationというウインターライド用のクリームも買ってみました。
エンブロケーションクリームのレビューについては、
また次回投稿したいと思います♪
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