2015年6月5日金曜日

ステム交換の落とし穴~ステムハイトって何なの!?


相方の コルナゴ STRADA SL をアップグレードすべく、

Deda(デダ)のハイエンドモデル、

スーパーレジェーロのステムを買ってきました。




スーパーレジェーロのステムはカーボン製ではなくて7050アルミ製で、

ボルトにはチタニウム・クランプボルトが使われているのだそうです。

超軽量ステムと謳っているだけあって、重量は何と110mmで99g。

買ったのは120mmなので、もう少しありますけど、それでも軽いです。




ちなみに同じスーパーレジェーロのシートポストの方はカーボン製でした。

こちらも本当に軽くて、実測値は金具を含めても204グラム(φ31.6mm)でした!




早速、ステム交換をしてみたのですが、

何故かコラムの方が長くて、隙間ができています。

これではトップキャップが閉まらず、ヘッドパーツにガタが出てしまいます。


この状況、ステムが原因なのは明白でしたが、

経験不足で良く解らなかったので、ネットで検索して解ったのが、

このステムのステムハイトが低いんじゃないか?ってことです。

ステムハイトって何なの!?そんなの一定にしといてよ!!

と思いましたが、これにもきっと何か理由があるのでしょう。。




ノギスで計測してみると、スーパーレジェーロのステムハイトは35mmでした。

よく完成車に使われているステムは40mmなので、5mmも低いです。


この問題を解決する方法は2つ。



5mmのコラムスペーサーを足す

5mmコラムカットする



数ミリのコラムカットするのは難しいので、ヤスリで削るらしいですが、

素人にはハードルが高いので、5mmのスペーサーを足すことにしました。




コラムスペーサーなんて、どれも同じように見えても、

素材がカーボンだったり、アルミだったり、チタンだったり。

5mmで売られているのに微妙に高さが違っていたり、

内径は同じだけど外径が違っていたり。

この辺も買ってくるときには気を付けないといけないですね。


"ステムハイト"なんて言葉、今まで知らなかったので、

今回のステム交換は良い勉強になりました~。


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