北海道ロードバイクサイクリングBLOG: 2014年最後のロードバイクサイクリング札幌～厚田（往復100km）

2014年は雪が積もるギリギリまでロードバイクに乗るぞ！と決めていたのですが、

12月上旬に早くも積雪してしまい11月30日で最後のサイクリングになってしまいました。

2014年最後のロードバイクサイクリングは札幌～厚田村の往復100kmコース。

私の装備はいつものようにRaphaソフトシェルジャケットに、

ディープウインターハットとオーバーミット。

お土産を買うつもりだったのでバックパックを背負って行きました。

この日は快晴なうえに平均気温3.5℃（最高気温8℃、最低気温-2℃）と

天気に恵まれ、そのうえ風もなくて絶好のサイクリング日和でした～♪

国道231号の石狩河口橋付近だけはめちゃめちゃ寒かったです。

石狩川からいつも風が吹いているんですよね。。

相方は寒すぎて近くのコンビニで手袋を買って、

サイクルグローブと2枚重ねにしていました。

国内某有名メーカーの真冬用グローブも北海道の寒さには勝てなかったようです。。

ですが、私のRaphaのオーバーミットの方はぜんぜん寒くなかったですｖ

先日シマノクリッカーからSPDペダルに変えたばかりだったこともあり、

札幌から厚田村へのアップダウンの繰り返しの道を走ることで

両者の違いをハッキリと感じることができました。

SPDはロードバイクとより一体になった感じ。

漕いだ力の分、グイグイ進める感じです！

SPDからSPD-SLにしたら、もっと違いがあるそうなので、

SPD-SLデビューする日が今から楽しみになりました。

厚田区にある望来坂は石狩の海を一望できる有名な絶景ポイントです。

景色を見ながら一休みできるビューポイントパーキングもあります。

行きは絶景を楽しみながらひたすら下るのみですが、

帰りはこの長い坂を登ることになるので

以前まではこの坂を下るとテンションも下がっていたのですが、

SPDペダルに変えてから苦手な坂も楽しめるようになってきた感じがします！

海岸沿いなので風力発電の風車を良く見かけます。

そういえば、石狩～厚田はいつも強い風が吹いている気がします。

この日は風がほとんどなかったのは奇跡みたいな感じだったのかも？

RaphaのPVを彷彿させるような風景が続いていて、

気分だけその気になってみたり。

そうこうしていると嶺泊展望台に到着。

ここから日本海を望むと石狩湾が一望できます。

電波塔以外に目印になるようなものも何もないところですが、

おすすめの絶景ポイントです♪

ここまで来たら厚田村までもあと一息！

そして、厚田村に到着～。

厚田村について真っ先に「かねとも寿司」さんへ！！

10時50分に到着したのですが、すでに長蛇の列が。。

かねとも寿司さんはミシュランガイドのビブグルマンに

掲載された有名なお寿司屋さんなのです。

テレビで取り上げられることも多いので連日大混雑で、

夏に行った時には50人待ちと言われて入店を諦めたこともありました。

今回は試しに並んでみたら11時に開店して、

1時間後の整理券を手に入れることができました。やった～♪

待ち時間の間に厚田村をの観光～。

まずは厚田漁港へ。

漁港の奥へと進んで防波堤へ。いい眺めです！

防波堤には私たち以外に誰もいなくて、

日本海を一望することができる穴場スポットでした。

でも夏には釣り人がいっぱいいそうですね～ｗ

国道231号沿いにある「あいロード夕日の丘観光案内所」へ。

あいロード夕日の丘観光案内所の駐車場からは

厚田村と石狩湾を一望できます。

観光案内所にはレストハウスもあるのですが、

冬季のため休業しているみたいでした。

12時にかねとも寿司さんへ。

オーダーしたのはかねとも寿司さんの最特上寿司。

にぎり20貫に巻物2貫と卵焼き。ネタにはウニやアワビやクジラも。

これでな....なんと2,200円！！安すぎー！！

食べきれずにテイクアウトしている方も多かったです。

大食いな私も後半、苦しくなりながらギリギリ完食。

すると大将に「バイクで来たの？どこから？」と話かけられたので、

「自転車で札幌から来ました！」と答えると

「じゃあ腹減るべ～」と言って、水ダコを握ってくれましたw

（いやいやいやいや、こんなに食べたら夜まで腹空きません！）

もう胃袋限界レベルだったのですが

「ありがとうございます！」と言って有り難くいただくと、

さらに大将が「皿だせ」と言ってきたのでお皿を差し出すと

アワビの握りをお皿に置いて大将がドヤ顔で見つめてきました。

（た...大将、参りました～。そりゃ、ドヤ顔して当然だわw）

アワビの握りを美味しくいただいて、お礼を言ってお店を後に。

いや～大将、本当に本当にごちそうさまでした！！

そして、かねとも寿司さんの数件隣にある

「やまみや宮崎一菓子店」さんへ。

北海道では珍しい、1902年（明治35年）創業の老舗菓子店です。

宮崎一菓子店さんで売られているのは、

厚田の名産物のシャコやハタハタの形をした最中とお煎餅のみ。

ですが、この最中が絶品なんです。

昔から変わらないレシピで作られているのか、原材料がとてもシンプルで、

添加物が一切使われていないところもオススメのポイントです。

個人的には北海道内の和菓子店の最中の中で一番好みの味！

シャコがあずきの餡で、ハタハタが白インゲンの餡です。

1個たしか税込み108円。

そして、お煎餅の方は最中の皮の味の優しい味のお煎餅でした。

こちらも私的にかなり好みです♪